なんや時間が速く進みます。 今日、七夕やったのを忘れていた。 エライ大変や〜!なーんちゃって。 まあ、本来は旧暦の7月7日なのであせることもないけど。 京都の行事では、商店街の七夕飾りとか幼稚園や保育園のお飾りぐらいかな。 本来は、中国伝来の星祭りの「乞巧奠(きこうでん)」や織り姫・牽牛伝説と結びついて いまのような形になったらしい。 旧暦ならすっきり晴れた星空だろうけど、昨日のような梅雨が明けているような明けてないような時期はちょっと不利かな。しかも京都の街中では星も見えない。 天の川の上方に織女星(琴座の主星・ベガ)、下方に牽牛星(鷲座の主星・アルタイル)が実際近づいたりはしないのですが、そうみえる時があるんですって。 鵲(かささぎ)伝説というのもありますね。 これは、鵲が群れ飛ぶ姿を下から見ると天の川に架かる橋のように見えることから 「織女七夕、まさに河を渡るべし。鵲をして橋を為(つく)らしむ」などというような悲恋の男女星を結びつける話もできた。 ↑千本玉寿軒「星月夜」 ↑葛製、黒こしあん 乞巧奠(きっこうでん)は、巧みを乞う奠(でん/神前に供えること)という名の旧暦7月7日の行事。中国で起こり平安時代に宮中行事として日本に広まる。裁縫が上達することを意味する。日本では宮中行事として伝わったたため、清涼殿の庭に長筵(むしろ)を敷いて朱塗りの机を4客すえ、桃・梨・茄子・大豆・瓜・六角豆・干し鯛・鮑などを供え、ヒサギの葉に5色の糸を通した金銀7本の針を刺して、琴を鳴らし香を焚き、星を眺めて詩歌にふけるといった優雅なものとなる。 ↑長久堂「かしこ袖」 ↑外郎(小麦粉)、備中白こしあん 7月7日の七夕の夜に牽牛と織り姫が逢い、翌日には天空に帰って行く。 その時に禊ぎを行い穢れ(けがれ、この間夏越の祓えの時持っていってもろたんと違うん!0を持ち帰って貰うという安易な考えで、竹飾りの風習がでけたそうです。 短冊に何をかかはりました? #
by chiyokyu
| 2008-07-07 16:40
| 京都の和菓子
昨日の話です。家の近くの新日吉神宮(いまひえじんぐう)に行きました。 普通は、読めんでしょ「しんひよし」と読んでしまいますね。 「新」というように滋賀県の坂本にある日吉山王神社より神さんをお迎えし祀った神社。 坂本の方は、「ひよし」と読みます。 なんでやねん!ようわかりません。 行くとき、楼門あたりでおばあさんとすれ違いました。 おばあさんが「オマイリヤス」と言わはった。 この「オ〜ヤス」という表現は京都の表現です。 敬語助動詞というやつね。「〜ハル」「〜ドス」も仲間かな。 「オイデヤス」「オコシヤス」「オクレヤス」「オキバリヤス」というように使う。 高い敬意を示します。なんか懐かしかった。 ということで詣りました。 いま本殿は改装中なので覆いがしてあります。 時間が早かったのか人気がない。 この茅の輪 茅の輪をくぐる時の唱え言葉を唱えます。 動画は省略しましたので各自下記のように唱えてください。 「水無月(みなづき)の夏越(なごし)の祓(はらえ)する人は 千年の命のぶというなり」 動画はこちらへ さて、これで半年分の穢れはとりあえず、初期化されました。 年末までつっぱしるぞ〜! 新日吉神宮地図 #
by chiyokyu
| 2008-07-01 10:07
| 京都の行事
今日6月30日は「夏越の祓」
↑新熊野神社(いまくまのじんじゃ) 半年分のたまった穢れを茅の輪(ちのわ)をくぐることで祓います。 ↑新熊野神社、夏越お札 最近、京都の神社で「夏越の祓(なごしのはらい)」をするところが多くなったように思います。 商売上手にならはったんやろか・・・それとも私がいままで気付かなかったからなんやろか。 京都人は、この日に「水無月」という独特のお菓子を食べます。 ↑京都鶴屋「水無月」葛 もちろんこんな上等なものとチゴテ、外郎の上に粒あんがのっているだけのものがほとんどです。 でも京都市以外に引越しをして困るのが「水無月が売ってない!?」と思うことです。 食べヘンかっても死にはしませんが、なんとのう落ち着かないんです。 ↑京都ゑびす神社 この夏越の祓は、毎年6月30日にやらハリます。 八坂さんだけは、祇園祭の仕上げという意味もあるのでしょう。 7月70日にやらハリます。 ちなみにこの祓は、年に2回。年末にも目立ちませんが12月31日に「大祓」をします。 最近の社会情勢でいうたら、週に1回は大祓をした方がいいみたい。 半年分の穢れを祓うなんて手ぬるいこというてたらあかへん。 ↑貴船神社(きふねじんじゃ) 夏越の祓はいろいろな神社にいきました。 一番好きなのは、やっぱり貴船神社かな。 そんなに茅の輪は大きくないけど、神事という感じが一番するように思う。 ↑貴船神社、夏越のお札 お札も一番かわいいように思います。 #
by chiyokyu
| 2008-06-30 05:51
| 京都の行事
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by chiyokyu
| 2008-06-29 11:01
| 風景
今日、人々、状況、環境、そして出来事を、起こるがままに受け入れる。 「この瞬間はあるべきようにあるのです。何故なら全宇宙があるべきようにあるのだから」この瞬間——あなたがたったいま体験している瞬間——あなたが過去に経験してきた全ての瞬間の到達点なのです。 この瞬間がこのようであるのは、宇宙がそのようであるからです。 この瞬間に抵抗することは、実際に宇宙に全体に抵抗することです。これはダメです。 受容は内包的で完璧であることです。物事を自分がこの瞬間にそうあって欲しいというのではなく、あるがままに受容することです。 ある人や状況のせいでフラストレーションや気持ちの混乱を感じている時、あなたは、その人や状況に反応しているのではなく、その人や状況に関する自分の感情に反応しているのです。それはあなたの感情であって、あなたの感情は他の人のせいではない。 あなたがこのことを完全に理解したら、自分がどう感じていて、それをどう変えるかについて、自主的に自然に対応できます。 もの事をあるがままに受容出来たら、自分の置かれている状況と、問題だと思っている全ての出来事に対して、自然に対応できます。 (これはチーバック・チョプラさんの言葉) #
by chiyokyu
| 2008-06-19 06:01
| 雑文
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